四賀運動広場(野球場)改修費が17億8千万円に膨らむ。明日3回目の総務委員会で協議。中部縦貫自動車道等の現状も視察。

青木たかし

2018年05月23日 22:14

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

今、松本市議会では「四賀運動広場(野球場)の改修」が大きなテーマとなっています。

老朽化していた当時四賀村の野球場を、2100人規模の来場者を呼び、地区予選大会が開ける規模の野球場とすることが、まだ議会に入る前の平成26年に議会で了承されました。


5月22日の市民タイムス

当初、総工費15億2千万円とされましたが、当時の議会でさすがに高すぎるということで、担当課でコスト削減を図り、13億8千万円となり、この費用で了承されています。しかし、その後、人件費高騰や土壌入れ替えによって総工費が16億5千万円となりました。

さらに、工事をはじめてから、想定外に地盤支持力が弱いことがわかり、現在工事を中断して設計し直した結果、総工費が17億8千万円にまで膨らみました。

市では様々研究した中で、最もコストを抑えられる案となっていると説明していますが、月曜日に総務委員会に諮られた結果、「23日水曜日の現地視察をもって判断する」として、継続協議となりました。

そして、本日、再度総務委員会が開かれましたが、この総工費17億8千万円の妥当性の明確な説明が求められ、再度継続協議となり、明日24日木曜日午前11時に再度総務委員会が開催されます。

県営野球場の誘致を市として図る中、支持基盤の弱さをきっかけに、この規模の野球場を作ることに対して疑問の声が委員会でも出されています。工事も中断して半年が経っており、これ以上の工期延長は困難とされる中、明日の総務委員会でどのような判断がなされるのか、注目されます。

本件の詳細はまた明日を踏まえて改めて書きたいと思います。






私は建設環境委員会に今年所属しているため、こちらの議論には直接参加できませんが・・・。

今日は建設環境委員会として、市内を視察してきました。市内の建設環境関連の懸案事項を実際に視察するもので、毎年行われています。

視察した内容はほぼTwitter、Facebookで内容を書きましたので、それらを貼っていきます。


































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