2019年05月28日
【村井駅改修】3案の可視化されたデザインコンセプトが示される。住民アンケートを駅にて29、30日に実施予定。
こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
先日、村井駅整備推進協議会が開催され、ついに可視化されたデザインコンセプトが示されることとなりました。
まず、現在の3階建て案は、次のようなイメージとなっています。
・1階部分に多目的・交流スペースと駅構内営業スペースが検討されている
・2階部分に多目的・交流スペースと業務支援センターが検討されている
・3階部分に駅事務室と改札、トイレができる
・エレベーターで各階に降りられる
・1〜2階を繋げられるような利用方法を考えていく
・自由通路を通って、東口3階部分に渡ることが出来るようになる
・入り口と出口が異なる通り抜け可能なエレベーターの設置についても考慮して、4つのエレベーター設置を検討している。
配付資料
建物の構造を決めていかないと詳細設計が決まらないため、どのようなイメージの建物にしていくかが今の課題です。
どんなコンセプトの駅にしていくか、地元の意見を聞くため、地元説明会を本日5月28日(火)夜に村井第1公民館にて開催し、加えて、村井駅にて、利用者アンケートを実施します。
・駅舎デザインアンケート調査実施日
5月29日(水)、30日(木)
・アンケート用紙配布時間
7:00〜9:00及び13:00〜15:00
※上記以外の時間帯は、駅待合室内の机の上に、用紙が置かれているため、終日回答することが可能
アンケート調査用紙のサンプル
そして、JRと市が協議して作成した3つのパターンが示されています。協議会で説明された3案は次のものです。
配付資料:3案のイメージ図
A:雁行(雁の群れがななめに飛んでいることをイメージした建築様式)
村井駅周辺の扇状地、フランス式階段工などの特徴的な地形を、雁行形状としてデザインに取り込みます。段々状の建物で、各面に大きな窓を設けることで、多方向に開かれ、まちの核となるようなランドマークとすることを目指します。
木目ルーバーを用いて、ガラス素材によって内部の透明感・視認性を向上させます。
JR柳川駅(福岡県)も似たようなコンセプトで、松本周辺には事例がない様式の建物となるため、この案となれば目立つこととなりそうです。
グッドデザイン賞を受賞したJR柳川駅
https://www.g-mark.org/award/describe/42997
B:切妻
村井宿の建物を連想させる切妻型の屋根形状を取り入れます。古くからの町並みを想起させるデザインで、地域としてのまとまりをもたせる構成を目指します。
木素材やなまこ壁を用いることで、まちの景観を損なうことのない構成とします。
広丘駅がこれと似たような様式となります。
C:曲面
信州スカイパークでみられる曲面的なイメージ。「村井と小屋、東西を結ぶ新たな駅」として、村井に点在する魅力を包み込むようなイメージを目指します。アルミや金属素材を多く用いることで経年劣化も少なく、曲線や流線的なデザインで、近未来的な印象を与える駅となります。
平田駅がこのデザインコンセプトと似ています。
いよいよイメージが見えるようになってきた村井駅改修事業。今後、半世紀以上にわたって村井を象徴することになる駅のコンセプト。ぜひ、多くの皆様に村井駅にてご意見をお出し頂き、後世に誇れる村井駅を目指していきましょう!
今後の流れについては、次の通りです。
6月中に駅舎デザイン案を絞り込む
令和2年度 工事着手(まずは、自由通路から)
令和3年度 本体工事着手
令和4年度 供用開始
それでは、また明日。
先日、村井駅整備推進協議会が開催され、ついに可視化されたデザインコンセプトが示されることとなりました。
まず、現在の3階建て案は、次のようなイメージとなっています。
・1階部分に多目的・交流スペースと駅構内営業スペースが検討されている
・2階部分に多目的・交流スペースと業務支援センターが検討されている
・3階部分に駅事務室と改札、トイレができる
・エレベーターで各階に降りられる
・1〜2階を繋げられるような利用方法を考えていく
・自由通路を通って、東口3階部分に渡ることが出来るようになる
・入り口と出口が異なる通り抜け可能なエレベーターの設置についても考慮して、4つのエレベーター設置を検討している。
配付資料
建物の構造を決めていかないと詳細設計が決まらないため、どのようなイメージの建物にしていくかが今の課題です。
どんなコンセプトの駅にしていくか、地元の意見を聞くため、地元説明会を本日5月28日(火)夜に村井第1公民館にて開催し、加えて、村井駅にて、利用者アンケートを実施します。
・駅舎デザインアンケート調査実施日
5月29日(水)、30日(木)
・アンケート用紙配布時間
7:00〜9:00及び13:00〜15:00
※上記以外の時間帯は、駅待合室内の机の上に、用紙が置かれているため、終日回答することが可能
アンケート調査用紙のサンプル
そして、JRと市が協議して作成した3つのパターンが示されています。協議会で説明された3案は次のものです。
配付資料:3案のイメージ図
A:雁行(雁の群れがななめに飛んでいることをイメージした建築様式)
村井駅周辺の扇状地、フランス式階段工などの特徴的な地形を、雁行形状としてデザインに取り込みます。段々状の建物で、各面に大きな窓を設けることで、多方向に開かれ、まちの核となるようなランドマークとすることを目指します。
木目ルーバーを用いて、ガラス素材によって内部の透明感・視認性を向上させます。
JR柳川駅(福岡県)も似たようなコンセプトで、松本周辺には事例がない様式の建物となるため、この案となれば目立つこととなりそうです。
グッドデザイン賞を受賞したJR柳川駅
https://www.g-mark.org/award/describe/42997
B:切妻
村井宿の建物を連想させる切妻型の屋根形状を取り入れます。古くからの町並みを想起させるデザインで、地域としてのまとまりをもたせる構成を目指します。
木素材やなまこ壁を用いることで、まちの景観を損なうことのない構成とします。
広丘駅がこれと似たような様式となります。
C:曲面
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Posted by 青木たかし at 18:00│Comments(0)
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