2017年08月30日

市役所駐車場は20分で100円へ。来年1月上旬には有料化へ移行の見通し。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

松本市役所駐車場の有料化が検討されていたことはこれまでの記事で書いてきました。




これまで総務委員会として協議にかけられており、有料化の方針が承認されてきましたので、この9月議会補正予算で有料化のための補正予算4769万円を計上する見込みとなっています。


8月29日付市民タイムスより

こちらの記事にあるとおりですが、145台ある駐車場の料金設定は、


20分で100円

・平日、夜間、休日問わず同一料金

・午後6時から翌朝午前8時までの夜間は上限1300円

・開庁時間中の来庁者は無料


とする案が示されるようです。

本件は、所管する総務委員会で、9月議会の中で審議されることになります。私は担当委員会に所属していないのですが、有料化をする明確な理由や、4000万円を超える入場ゲート設置費用はどれくらいで回収できるのか、なぜイオン開店までに検討されなかったのか、料金設定の根拠、今いるシルバー人材センターの方への雇用・人件費はどうなるのかなど、委員会の場でどのような議論がされるか注目していきます。






本日付市民タイムスで、Jアラートが鳴った際の対応について、県の説明がありましたので載せておきます。

また、9月10日9時から、コワーキングスペース Knowers に知事が来て、タウンミーティングが開催されるようです。


8月22日付市民タイムス

9月4日までに県への連絡が必要とのことで、若い人にも来てほしいとコメントがあります。興味ある方はぜひ!

それでは、また明日。



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Posted by 青木たかし at 20:58Comments(0)市庁舎・建て替え長野県議会

2017年08月29日

松本初となるディズニーパレードが、11月3日市民祭で実施!キャラクターが専用のバス車両で市街地1キロをパレード。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

最近慌ただしくて、少し風邪を引いてしまったかもしれません・・・ちょっと連絡を返すのに時間かかってしまうかもしれませんが少しお待ち下さい。。。


今日付けの市民タイムスより

松本市は市制施行して、今年で110周年を迎えます。いろんな記念事業が行われているなか、60週年を迎える11月3日の市民祭では、中心市街地で東京ディズニーリゾート・スペシャルパレードが実施予定です。

西堀商店街から駅前商店街までの1キロの区間を、専用にバス型車両に乗ってディズニーキャラクターがパレードをするようです。

松本では初めての開催で、過去に長野市、大町市で2回ずつ開催されたことがあるとのこと。

9月4日から始まる9月議会で、パレードに必要な事業費の一部247万円が補正予算に計上されます。

松本の市街地でパレードが行われるというのはとてもワクワクしますが、一方、この市民祭は9月21日開店予定のイオンモール松本が、開店後2ヶ月を迎える時期にあたり、通行止めによる深刻な渋滞も懸念されています。



この他、110周年記念事業については、10月30日、31日に第一回となる食品ロス削減全国大会が予定されています。10月30日というのは、松本市で進める30・10運動を逆にした日程設定としたとのことで、全国から参加者を迎えて開催予定。29日には、イオンモール松本でも、プレイベントを開催するそうです。


8月24日付け市民タイムスより





今朝は、北朝鮮のミサイル発射のJアラートで起こされた人も多いのでは。

8月26日付の市民タイムスに、県の広告で弾道ミサイル落下時の対応について広告がだされています。


8月26日付市民タイムスより

いざという時に私達にできることは限られますが、国の対応を見守りましょう。


それでは、また明日。



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2017年08月29日

松本市役所建て替え候補地を現在地として最終決定する協議会は9月4日。検証委員会からは6つの評価見直し意見。

おはようございます、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

現在、松本市役所の建て替え候補地を市で決めています。



先日の記事で、市役所の建て替え候補地を有識者が検証し、現在地が最適であるという評価が出たということを記事にしました。



これまでの議論の経過については、市のホームページでも公開されています。

新庁舎建設候補地検証委員会 松本市ホームページ https://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/kikakuseisaku/shintyosya/kenshoiinkai.html

これを受けて、8月23日、市長宛に、検証委員会からこの内容をまとめた意見書が提出されました。

この意見書の中で、市で行った現在地建て替えに関する評価を次のように見直すように意見が出ています。


1,歴史制・将来性の観点のうち、未来にわたる中核性について
「市民の心のよりどころである松本城」を「松本を象徴する松本城」に変更する。


2,交通アクセスについて
「駅から徒歩圏内で路線バスも多数運行されている。また、来庁者用駐車場も一定台数分を用意でき、交通の利便性は確保されている。」を、
「駅から徒歩圏内で路線バスも多数運行されている。今後も、来庁者用駐車場を一定台数分用意することにより、交通の利便性は確保される。」に変更。

→ 議論の中で、駐車場台数を確保するスペースが少し手狭であるという意見があったため、このような表現に変更することを求めています。


3,他の公官署との距離について
主要官公署との距離は約3km程度以内で、「自転車圏内である。他の公共機関との連携を図りやすい位置にある。」を、「他の官公署の中心的な場所に位置している。」に変更。


4,建築計画の自由度について
「長方形の整形の画地だが、市有地の間に市道と民有地を挟み、飛び地になっている。効率的・効果的に土地を利用する設計が必要となる。」を、
「3つに分割された敷地ではあるが、各々が長方形に近い整形の画地であり、無駄のない敷地利用及び平面計画が可能。ただし、連続的に庁舎利用ができるように敷地間の回遊性を確保する必要性がある。」に変更。


5,災害に対する安全性について
直下に活断層が確認されておらず、また、周囲を道路や堀に囲まれていることから、地震発生時に周辺建物の被災を伴う二次災害(類焼、周辺建物の倒壊等)を受ける可能性も低い。」を、
「直下に活断層が確認されていない。ただし、当地を含む中心市街地は建築支持基盤が深く、十分な免震対策が必要。・・・想定しうる最大規模の水害対策を施す必要がある。」に変更

→ 現在地の地盤が柔らかいため、揺れやすい土地であることが検証委員会で議論され、それに耐えるための耐震ではなく、免震構造とすることが必要であるとされました。また、水害対策は、全国の潮流として、最大規模のものを想定するようにという意見から、このような追記がされています。


6,民間資金の誘引について
民間資金の活用を検討できる立地であることを追記。


以上ですが、これをもとに、基本的には現在地で問題ないという結論に至ったため、今回の意見書提出となっています。

そして、9月4日の開会日に、議員協議会が開かれ、現在地で最終決定する案件が議会にはかられる見通しです。

私は、市民の意見を聞かずに決めてしまう拙速な進め方に対し、議会として賛同できないという立場をとっていますが、当日の会議に向けて、準備をしていきたいと思います。

それでは、また明日。




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Posted by 青木たかし at 07:04Comments(0)市庁舎・建て替え

2017年08月28日

イオンモール松本に入るテナント一覧と内装が公開中。H&M、いきなりステーキ、串家物語、楽市楽座等が出店予定。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。



イオンモール松本の周りは整備がほとんど終わり、駐車場入口にもゲートが設置されました。このゲートが、駐車場への入場に時間を要して、車道へ待機車列を作る懸念もありますが、臨機応変に対応されることにはなるのだと思います。渋滞に関する懸念についてはこちらの記事から。


開店は渋滞への懸念もあってか午前10時(イオンスタイルは9時)になるということで、通勤時間帯への影響はある程度抑えられそうです。閉店は22時ですが、映画館はレイトショーが終わる23〜24時頃まで開いていることになると思います。

さて、イオンモールの公式ホームページには、実際に入るテナントの一覧と、コンセプト、内装の画像が掲載されています。

出店するショップリスト検索
http://matsumoto-aeonmall.com/shop/lists/

各テナントの詳細を見ることができるようになっていて、甲信越初や県内初にチェックを入れて検索すると、それぞれを抽出して閲覧可能です。

また、こちらのリンク先にあるニュースリリースの7月28日のPDFファイルから、テナントの一覧を確認できます。
http://matsumoto-aeonmall.com/static/detail/newsrelease

テナント一覧を見ると、全170店舗の内、甲信越初出店テナントが21店舗、長野県初が36店舗、地元企業は39店舗となっており、一部を抜粋しますと、

1 BISTRO HIKARIYA
2 はなぐらす
3 niko and ...
4 a.v.v
5 ビットコ/ケセモイ
6 リラクゼーションスペース ラフィネ
7 H&M
8 (仮)OTTO
9 ブランドショップ ハピネス
10 そろばん教室88くん
11 アクシーズファム
12 リゲッタカヌー
13 クローバーリーフ
14 スタディオクリップ
15 212KITCHEN STORE
16 チャンスセンター
17 リアット!
18 アリー
19 ノセメガネ
20 プラネットブルー 21 ミルフローラ
22 Te chichi Lugnoncure
23 グランドグローバル
24 kissora
25 OPAQUE.CLIP
26 Three little song birds
27 ザ・サンドリー
28 車検のコバック
29 ジュエルカフェ
30 KIRAT
31 ハミルトンエッセンス

・・・この他は、PDFからご覧いただきたいのですが、個人的には、レストラン関連も注目していて、出店予定のいきなりステーキ、串家物語なども大変気になります。。。

これらの魅力的なテナントに加え、県内初となるイオンシネマでは4K映像で見ることができ、音響も充実しているとのこと。甲信越初、県内初のテナントが多く、市外、県外からのお客さんが多く来ることが予想されます。周辺に深刻な渋滞が発生しないよう、そしてその渋滞が慢性的に続かないように充実した対策をと思っていますが、ソフトオープン後の様子を見て必要あれば追加対応ということになっているので、今後の市と県の対応をちゃんと見ていきたいと思います。




さて、26日夜に、予定していた市街地での市政報告会を実施しました。



はじめての地元以外での会でしたが、50人の方にお集まりいただき、場を盛り上げていただきました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。地元の松原地区でも9月2日に市政報告会を開催しますので、地域のみなさまは引き続きそちらでもお願い致します!

それでは、また明日。



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Posted by 青木たかし at 07:21Comments(0)イオンモール活動報告

2017年08月25日

【ビアフェス中止】松本城の内規は廃止。品格という曖昧な基準を明確化し、議論を公開するよう質問しました。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

昨日、私の所属する教育民生委員会にて、松本城公園ビアフェスが中止となったことについての経過と今後の対応についての報告があり、様々な質問・意見をしました。関連記事はこちらから。





テレビで放映された委員会の様子

松本市の教育委員会からは、今回混乱の原因となった「松本城公園行為許可に関する内規」を8月17日に廃止していたこと(これも非公開の教育委員会の場で決定されたとのことで、今回議会としても初めて知りました)と、今後市民を交えて「史跡としてのあり方」を教育委員会として再検討していくとされ、教育長が今回の騒動について謝罪しました。

今回の報告を受けて、「来年は公園内で実施できるのか?」「今後の公園の市民活用をどう考えているのか?」「今後は検討過程が公開されるのか?」「品格ではなく、明確な内規の基準に直すのか?」という点が明確でなかったので、次のような質問をしました。



1,来年、実行委員会から「松本城公園内でのビアフェス実施」の意向があった場合は、公園内の実施を認めるのか?
→ 松本城公園内での実施とする方向で検討していく。


2,同じ史跡でも姫路城、熊本城では飲酒を伴うイベントを実施している。大阪城は公園を民間委託し、そこで出た収益をお城の整備・保存費用に充てている。このような史跡をただ残し守っていくだけではない市民活用の潮流があるが、松本城はどうしていくのか。
→ 他都市の事例を参考として、そのような史跡のあり方も考えていきたい。


3,市教育委員会にて、非公開で内規が改正され、運用され、廃止されたことはおかしい。今後の議論は公開とするべき。
→ 市民を交えながら松本城公園のあり方を議論するし、その過程は公開して検討していく。議会にもはかっていく。


4,「品格」という解釈に個人差のあるあいまいな基準が、言葉として独り歩きし、今回の誤解と混乱を招いた。明確な基準・表現にするべきだ。
→ あやふやな表現はなるべくなくす形で考えていく。



8月25日付市民タイムスでも、質問した内容が取り上げられています。


ちなみに、過去の議会で「屋外での飲酒は外国人観光客から良い印象を持たれない状況がある」といった答弁があり、具体的にそのような苦情は誰からどれくらい来ているのかということをお聞きしましたが、この点は現在調査中とのことです。


この他、委員から出された質問によって、つぎのようなことも明らかとなっています。


・教育委員会の中で議論された「品格にふさわしくない飲酒」とはどういった意味合いだったのか?
→ 飲み過ぎで迷惑行為をしたり、観光客がお城の写真撮影する上で景観が損なわれたりするようなことがあれば、それは松本城の品格にはふさわしくないという意味であり、飲酒自体に品格がないという意味合いではない


・内規が廃止されている間、そば祭りなどの他のイベントはどうするのか?
→ これまで通り、一件ずつ、実績と経緯を踏まえて判断していく。


・過去に結婚式を松本城公園内で行っていたことがあるが、それが途中から中止となった。その基準は?
→ 営利目的の活動は断っていて、市の主催・共催であれば許可している。


・内規は廃止されたが、今後新しい内規か要項を作るのか?
→ 内規にするかどうかは未定だが、明文化する


・今回の問題の要因は「(内規が)適切な表現ではなく、誤解を生じさせる結果に至った。」と説明されているが、誤解をした主体はだれなのか?
→ 職員が誤解をした。


・「史跡としてのあり方」を考えていくという点に違和感がある。

・教育委員会の問題とされているが、市役所全体の問題として、重く受け止めてほしい。

・史跡の価値を守りながらも、今回の騒動をきっかけに、市民の活動が過剰に規制されるようなことにならないようにしてほしい。


8月24日付市民タイムス


今回の委員会で初めて議会にもこの問題がはかられ、多くの質問が議員からは出されました。今後の対応について曖昧だった点も明確となりましたが、今後なされる市民利用と史跡保存の折り合いをどのようにつけて松本城公園のあり方を考えていくのか。「史跡を守る」だけではない方針となるように、検討過程を議会としてもしっかりと追っていきたいと思います。

それでは、また明日。



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Posted by 青木たかし at 19:30Comments(0)一般質問・委員会質問観光松本城

2017年08月19日

イオンモール松本にはどうやって行けばいい?開店まで一ヶ月弱、イオンによる渋滞対策が発表。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

昨日のブログで書きましたが、イオンモール出店に伴う渋滞対策を検討する第3回交通対策会議が昨日、市役所で開催されました。

これまで市では「市街地路線バス(タウンスニーカー)を20〜30分に一本とすること」をメインの対策としていて、他のソフト対策はイオン主体で行うとされていたため、今回の対策会議でイオン側からの具体的な渋滞対策が発表されると見られていました。

以前私が書いたイオン側の対策の見通しについては、こちらの記事になります。


そして、今回発表された対策が、本日付の市民タイムスに掲載されています。



概要をまとめると次のようになります。


1,イオン併設の駐車場は有料。料金設定や無料時間は検討中。


2,イオンでは「公共交通を利用してほしい」という呼びかけを行う予定で、実際に利用してもらうための金銭的なメリットとして次のものを用意するそうです。

市街地路線バス(タウンスニーカー)を利用し、かつ一定額の購入をした場合、帰りのチケット200円分を提供(開店後、当面は提供。有効期限は不明)

平田駅のパークアンドライドを利用した場合の優遇(詳細は不明)

・市街地にある商店街連盟の加盟駐車場12箇所を利用した場合のサービス券(無料時間や購入額は不明

・買物荷物宅配サービスを、一定額購入者に対して有料で実施。(条件によって無料になるかは不明


3,渋滞情報の発信による車両の誘導や抑制は次のものが挙げられました。

市内27箇所に車の誘導看板を設置し、渋滞が起きにくいルートを設定

・チラシとホームページで公共交通の利用案内を掲載

ラジオとホームページで渋滞情報、イオン併設駐車場の空き情報を発信。

開店後数ヶ月は、イオン周辺に留まらない広範囲に誘導員を配置(場所や人数は不明)


以上です。イオン側によるハード対策については、冒頭の記事に詳しく書きましたのでそちらをご覧ください。


先日の記者会見でも、市街地に有る商店街連盟の12箇所ある加盟駐車場を活用することが表明され、これを活用することを対策として重視しているようです。記者会見の内容はこちらの記事から。



商店街連盟の駐車場のうち、普段空いているのが約900台分ほどあり、イオン併設の駐車場約2300台とあわせておよそ3000台以上の駐車場を確保していることになりますが、ここで車による来店客を全て迎え入れる想定のようです。よって、シャトルバスや、臨時駐車場は現段階では用意しないとされています。ただし、ソフトオープン以降、深刻な渋滞が発生した場合には、設置することも考えているとのこと。

年間800万人の集客目標のため、休日は3万人ほどが来ることになります。3000台という台数では限りが有るため、周辺地域の方を中心に、多くの方に公共交通で来て頂かないと対応できなさそうです。

また、提携駐車場を探す時に車が市街地をぐるぐる回ることになってしまうため、それによる渋滞も懸念されます。市内の駐車場の空き情報をリアルタイムで知るシステムがあればいいですが・・・。

そして、イオン併設駐車場を有料にするということは、駐車場にはゲートが設置されることとなり、これを一台ごと開閉した場合、それを待つ車によって待機車列が車道に続くことも想定されます。渋滞発生時には常時開けておくような対応等が必要となりそうです。


シャトルバスや臨時駐車場が設置されないというのは想像していたのと違いました・・・それで大丈夫とする根拠が明かされるのか、また調べていきたいと思います。これ以上の対策はもう発表されないでしょうから、今公表されている中で、実際に私達はどのようにイオンに行くことになるのでしょうか。


例えば、私の住んでいる松原からイオンに行く場合、次のような方法があります。


1,平田駅のパークアンドライドに駐車 → 平田駅から松本駅へ → 松本駅から20分に一度のタウンスニーカー(路線バス)でイオンへ


2,車でイオンに向かう → ラジオやホームページで渋滞情報と駐車場の空き情報を確認 → 道中に配置されている誘導員の指示も確認しながら、イオン併設駐車場が満車であれば、市街地にある商店街連盟の提携駐車場へ →(提携駐車場の場合)徒歩か、レンタサイクルか、タウンスニーカーでイオンへ


3,路線バスで松本駅(あるいはイオン周辺)に向かい、そこからバスを乗り継いでタウンスニーカーでイオンへ


1の平田駅パークアンドライドは、今でも利用率が高い上、慢性的に渋滞する国道19号を横断する必要があり、3の方法も含め、買物荷物を有料(?)で宅配してもらう必要があります。

また、どの方法をとっても、タウンスニーカーが渋滞に巻き込まれてしまうといったことも考えられます。このお盆期間中も、お城に向かうタウンスニーカー北回りが混雑し、40〜50分の遅れが出ていたようです。


本日付市民タイムスより


最後に、昨日の記事で書いた中町通りの社会実験との関連について。この記事に書いた通り、中町通りは社会実験で左折しかできないようになりました。




本日付市民タイムスより

これと誘導看板、誘導員による車両誘導で、本町や大名町、中町通りを買い物客の車両に通させないようにし、現在比較的渋滞の少ない、1,国道143号から日の出町を通るルートと、2,あがたの森通り(駅前通り)を通って秀峰学校前から向かうルート へ車両を通すことを想定しているようです。


イオンによる対策の総論は以上ですが、全体的に詳細が未だ明らかとなっておらず、その早期公表が待たれるところです。各詳細については改めて別の記事で書いていくこととします。



昨日から、サマフェスがはじまってます。


本日付市民タイムスより

青年会議所もスタッフとして参加していますので、是非ご参加ください!

それでは、また明日。




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Posted by 青木たかし at 00:29Comments(0)交通渋滞イオンモール

2017年08月17日

中町通りは19日から右折・直進禁止へ。27日までイオン渋滞対策に向けた社会実験。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

昨日に引き続き、今日も東京で、「地方議員のあるべき姿」について、全国若手市議会議員の会の研修会に参加しています。




松本市では、イオンモール開店に伴う交通対策会議が今日の午前に開催されています。イオン側の渋滞対策も本日発表されているはずですので、明日の新聞で報道されるのではないかと思います。


さて、先の6月議会一般質問で、中町通りはイオンモール渋滞対策も見据えた交通社会実験を行う方針が明らかとされています。



この中町通りは、国道143号に信号待ちなしで出る上で便利な道となっていて、今でも土日になると車で混雑し、国道に出る右折車両が道を塞いでしまう状況も起こっています。市民・観光客も多く歩く通りであることから、この道の交通量を減らす取り組みが模索されています。市では、路線バスなどの公共交通しか通れないようにする「トランジットモール」を抑制手段として検討しているようです。

こういった交通規制を伴う取り組みは、急に導入するのではなく、まずは期間を決めて社会実験を行い、効果が本当にあるか確かめてから導入することが一般的であり、そのような社会実験にいつ取り組み始めるかが注目されていました。

地元地域の理解と協力が必要となるものですが、今回はこの中町通りから国道に出る際の右折・直進を禁止するという社会実験を行うこととなりました。


松本市街で交通抑制実験 19~27日 | 信濃毎日新聞[信毎web] http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170815/KT170814ATI090010000.php


報道によれば、中町通りには1日3000〜4000台の交通量があるようで、この中に、中町通りの店舗等には用事がなく、道を通過するためだけに通る通過交通が多く含まれているものと推測されます。

これが左折しか出来ないとなった時に、どれくらい交通量が減るのか、実験の結果をまた私も見ていきたいと思います。

それでは、また明日。






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Posted by 青木たかし at 17:52Comments(0)交通渋滞イオンモール

2017年08月16日

特急しなの、松本-長野間の高速化や振り子抑制の見通しは?

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

先日、新宿まで行く特急あずさは2時間半を切れるのか?といったブログ記事を書きました。


その中でも触れましたが、松本から出る特急列車としては名古屋、長野方面へ向かう「特急しなの」があります。松本駅から長野駅まで、おおよそ50分間がかかり、車両の横揺れも大きいため、その高速化や快適性の向上は予定があるのかについて、今回は書いていきたいと思います。




篠ノ井線は、塩尻駅から篠ノ井駅まで、66.7kmつづく路線です。

このうち、塩尻駅から松本駅までの13.3kmは複線化がされていますが、松本駅から篠ノ井駅に至る53.4kmのうち、田沢〜明科駅間以外の約47kmは単線区間となっていて、これを複線化しないことには、列車が今より早いダイヤで走ることはできません。

さらに、姨捨駅付近は急勾配があり、坂北駅〜稲荷山駅の間に急カーブが有ることから、これらも高速化を図る上で改良する必要があります。

姨捨駅では、行き違いのために一時停車する必要がある



このように改良すべき路線が長く、あわせて利用客数が減少していることから、現在、県でもどのように改良することがいいのか等、JRとともに高速化の論点整理をしているとのこと。また、「振り子電車」と評されるような車両の横揺れについて、あずさのようにそれを抑える新型車両導入の話などは今のところ予定がないようです。

現在、篠ノ井線の高速化に向けては、沿線の自治体、商工団体等が「篠ノ井線松本地域活性化協議会」を組織(平成26年11月)し、篠ノ井線と松本地域のP・情報発信、利便性・快適性向上の調査研究、利用促進の取り組みをしているとのこと。



以上が篠ノ井線の現状で、特急あずさと同じく莫大な費用がかかることに加えて、利用客数が減少していることが、改良の見通しが立たない大きな要因となっているようです。

協議会でもすすめられている、利用促進が重要とのことですが、あずさ以上にそのハードルが高いようです。。。

今回は特急しなのについて、その見通しを簡単にまとめてみましたが、県で対策推進室が設けられ、期待の大きい松本空港の国際化について、次は書いていきたいと思います。

それでは、また明日。



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Posted by 青木たかし at 14:17Comments(0)交通長野県議会

2017年08月15日

8月26日(土)18時半から、市政報告会を松本市中央にて実施します。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

本日は終戦記念日、毎年恒例の22回目となる平和記念式典があり、こどもたちと一緒にあがたの森で、「ふるさと」を歌います。




さて、Facebookで告知しましたが、この度、市内中央にて、市政報告会を開催致します。




以下、概要となります。

日時:8月26日(土) 18:30〜21:00頃

場所:仙岳

※酒席のため、なるべく公共交通をご利用下さい。また、駐車場は会場隣のノーサンパーキング様となります。

会費:4,000円

申込方法:準備の都合上、事前申込制と致します。Facebookイベントに参加表明をするか、下記連絡先までご連絡下さいますようお願い致します。

連絡先:
TEL 0263−50−8226(青木たかし個人の携帯電話直通です)
Mail taoki1230@gmail.com



以上です。

松本市議会議員として活動をさせていただき、これで2年強が経ちました。ブログに日々書いてきましたが、今の松本市政では市立病院・市立博物館・市役所の建て替えをはじめ、イオンモールの開店、松本城公園におけるイベントのあり方など、今の松本市政には多くのテーマが重なっています。

ブログで触れてきた内容を含め、これまで議会で議論してきた内容や、どんな活動をしているのか、今後どんなことが松本では起こるのかについてお話をさせて頂きたいと思っています。

また、今回は酒席を兼ねていますので、参加された皆様と意見交換をする場として、いろいろなご意見を賜われれば幸いです。全世代を対象にお呼びしていますので、どなたでも参加できます。まだまだ席は空いていますので、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

それでは、また明日。



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Posted by 青木たかし at 20:00Comments(0)活動報告

2017年08月14日

特急あずさは、2時間半より早く松本−新宿間を繋げられるのか?

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。

松本市における大きな交通の課題となっているのは「東京へのアクセスが悪いこと」。自動車道によるアクセスの悪さもあり、「陸の孤島」とも表現される一方、「首都圏から来るのに時間がかかるからこそ、観光客が松本に宿泊してくれる」、「首都圏から離れているから松本独自の文化を育むことができる」ということも考えられます。

一方、ビジネスマンにとってはやはり、東京にアクセスしやすいかは重要なことで、市としても所要時間の短縮(高速化)を県に要望している所です。

今回は、特急あずさを今より早くすることができるかどうかについて書いていきます。




ちなみに、現在のスーパーあずさの最速到着時間は

上り : 2時間25分(スーパーあずさ14号)

下り : 2時間26分(スーパーあずさ19号)

であり、これを今よりも早くするにあたっての課題は2点挙げられています。


1,山梨県内の線路において、急カーブや急勾配がある

山梨県内の線路が、急カーブ、急勾配があり、スピードを出せないでいることが大きな課題となっているようです。

この線路を付け替えれば、おおよそ15分の時間短縮効果が得られるとのこと。しかし、そのためにかかる費用は2300億円と試算されています。

2時間25分から15分短縮するために、2300億円・・・しかも、その工事は数年で完了するような規模のものではないでしょう。


2,東京〜高尾間の朝・夕におけるダイヤが過密となっている

もうひとつの課題が都内における通勤時間帯の過密ダイヤで、複線化・複々線化をしないと早い速度で電車が走れないということ。

あずさの走るJR中央東線は、すでにほとんどが複線化されていて、新宿〜三鷹間は複々線化されています。よって、これより先の三鷹〜立川間を複々線化することができれば、もう少し時間が短縮されるようです。気になるその費用ですが、数千億円とも試算されています。そして、それによって短縮される時間は、数分程度とのこと。


ちなみに、中央東線のうち、単線区間となっているのは岡谷〜普門寺信号場間の11.5km。

普門寺信号場駅は諏訪にある駅です。



以上から、中央東線高速化は4000億円以上の投資をして、2時間25分が2時間5分に短縮されるという状況であり、高速化はあまり現実的ではないように思います。


3,自治体としての取り組みと成果

自治体としては長野県、山梨県、沿線沿いの市町村や経済団体で「中央東線高速化促進広域期成同盟会」を組織し、JRや国に高速化と利便性向上を要望しています。今年は長野県知事が会長を務め、松本市長と甲府市長が副会長を務めています。

高速化は課題が多いものの、利便性向上については次のような成果が挙げられています。


・平成28年3月 新宿駅17:00始発を、東京駅16:45始発とし、東京駅始発のあずさが新設された

・平成28年 無料Wi-Fiが三鷹、立川、高尾、大月、石和温泉、松本、白馬駅で利用可能となった

・平成28年5月 クルーズトレイン四季島が中央東線に乗り入れることが決まり、平成29年5月から車両は運行をはじめている

・平成29年3月 中央東線のほとんどの駅でSuicaが利用可能となった


4,期待される新型車両
これからは定時・安定走行の確保と、利便性の向上を求めることが現実的である中、期待されているのが中央東線への新型車両(E353系)の導入。

この車両は振り子といわれる横揺れが今よりも改善され、コンセントが各座席につき、空気清浄機も設置されるなど、大幅に乗り心地と利便性がよくなるといわれています。

平成27年7月に落成し、現在試行走行中で、遠くないうちに運行開始されると言われていますが、明確にいつ導入されるかということは、JRから未だ発表されていません



中央東線の高速化が簡単にはできないことから、まずはいかに車両内で快適に過ごせるか、時間を有効活用できるか、といった点を追求していき、道路整備や空港の活性化、国際化にも注力をしていく必要があると考えています。

また、特急しなの(篠ノ井線)の方が、横揺れが強く、長野までの時間も1時間弱かかることから、所要時間や快適性の向上が求められるところですが、この件はまた改めて記事にします。

それでは、また明日。




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Posted by 青木たかし at 19:09Comments(1)交通長野県議会